ノマドにまつわる思いめぐらしあれこれ

最近、不安定な雇用情勢をはじめ激動の時勢下にあって注目の、ノマドワーカーという生き方や働き方。タイムマネジメントや社会や人との適度な関わり、自由、固定収入ライフラインの確保などをはじめ、私自身ノマドワークについて段階的に進めながら思いめぐらすことの多い今日この頃。

ノマドという放浪生活・・・その性質上どうしても不安定で周囲から何ぷらぷらしてんだよと思われがちな一方、従来の出勤通勤といった束縛的なことから自由で、自分のタイムマネジメントさえしっかりすればこんなにいい働き方はない面もある、何かと可能性の多いノマドという在り方。毎朝の混雑電車からもおさらばだ。束縛を嫌い、自分本来の力や特技を生かしてのある種職人的な生き方に、私自身憧れては今日も一歩ずつそんな世界にまた近づきつつある。

芸術家肌の父さんの血をしっかり受け継いだ私は、父さん自身からもお前は職人気質だと言われて久しいし、職人という、厳しくも自分の力量がダイレクトに分かりやすい形で思いっきり返ってくる世界や働き方が合っていると、自分でも薄々分かってはいた。

ノマドワーカーという括りで呼ばれている人たちも、同じ職人気質な性質を持ち合わせているんだろうと察する。時間的なことに縛られず、自らさっさかタイムマネジメントを上手に積極的に図って、時というものに追われる側から手綱を持った支配する側に、いい意味でなっているという時点ですでにもう立派な時の管理職人でもあるように思うし、そういう人のことを尊敬する。

決まった時間に出勤し、決まった時間枠の中で決まった仕事仲間たちに会うことが常だったところから、今度は一人だけで闘うことになる。これは孤独に向き合うことが宿命の職人やノマドとしてはつらい部分でもあり、黙々と作業をし、自分の世界で活躍する傍らで人と会うフィールドが激変するという意味では一抹の寂しさを強いられる世界でもある。やっぱり人や地域社会との適度な関わりというものはある程度誰にも必要で、自分もノマドワークスタイルが確立できたら人との関わりの時間もきちんと確保したいと思う。人と人が関わり合うから私たちは人間なのだしと思うと、そんな当たり前のことの認識を強めてくれるという意味でもやっぱりノマドワーカーはいいなと思う今日だった。